治療機器について


トルマリンホットパック

トルマリンホットパックは熱伝導率の高いトルマリン鉱石の温熱が深部まで熱を伝えます。緊張緩和や疼痛軽減、循環改善、組織代謝の亢進、リラックス作用を目的とする物理療法です。

SSP治療器

SSP治療器は簡単に説明すると『刺さない針』です。

皮膚に刺さないため細菌感染などの心配がなく、衛生的です。

SSP治療とは電極をツボに置く『刺さない電気針治療』のことです。

ウォーターベッド

ウォーターベッドは、水圧刺激による肩から足までのやさしい水圧マッサージで凝りをほぐし、血液循環の改善や慢性疾患、ストレス解消や筋肉痛の緩和など幅広い症状に抜群な効果があります。

リハビリテーションの現場では最も秀逸な機器です。


AT-miniII

AT-miniⅡ(マイクロカレント)は、もともと人体に存在する電流に似た微弱な電流です。この電流を体内に流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流なので神経や筋を興奮させないため、運動後の筋肉痛の軽減に有効です。当院では外傷等急性期初期症状(痛みなど)をより早く落ち着かせるため、貸し出しております。

メドマー

メドマーとは空気圧で下肢をマッサージする医療機器です。

血流の循環を良くし、むくみの改善・足の疲労回復・神経痛の改善などが期待できます。

特に冷え性の方におすすめです。

超音波診断装置

体の表面にゼリーを塗り、プローブという超音波が出る器械をあて、骨や靱帯などの軟部組織から跳ね返る画像をモニターに映しだします。

超音波画像診断装置は、静止画像ではなく、動かしながら正確な病態の情報を把握できます。しかも無痛無害ですので繰り返し検査しても危険はありません。


超音波治療器

超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めることができます。

超音波による微小マッサージ作用により、軟部組織の疼痛緩解が期待できます。

2020東京オリンピックでは大活躍の治療器でした。

骨に器械的な超音波刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成、修復されることが確認されています。超音波骨折治療法は、プローブを患部に固定した状態で出力の弱い超音波を断続的に発振することで、骨折部位に音圧刺激を与え、骨の癒合を促進します。

低周波・干渉波治療器

〇低周波は皮膚直下で作用し、筋肉を動かしてコリをほぐすことで血行促進と筋緊張の緩和を図ります。血流促進により、発痛物質を血流に乗せて流してしまうことで、痛みを軽減します。

 

〇干渉波は異なる周波数の低周波電流を流し、体内で複雑に交差した干渉電流により、血行促進や長引く痛みを解消させます。低周波より深い組織まで作用し、ビリビリ感も少なく、もまれている感があるのが特徴です。

さらに当院の『低周波・干渉波治療器』には、『低周波』と『干渉波』を融合した『フュージョンモード』も治療現場で活躍しています。

伊藤超短波ES-5000

ES5000とは3対の異なる高い周波数の電流が生体内部で干渉し、立体的複雑な電流のうねりを発生させる立体動態波モードをはじめとした6種類の電気刺激モードを搭載。
患者様一人ひとりの症状に合わせた多彩な治療を可能にします。

〇 立体動態波モード

3対の異なる高い周波数の電流が生体内部で干渉し、立体的で複雑な電流のうねりを発生させます。生体深部の筋や神経にも広範囲に刺激を与えることができます。

〇3D MENSモード

微弱な電流を流すことで傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進するマイクロカレント療法を立体的に行います。極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がなく、神経や筋を興奮させません。

〇 3D EMSモード

筋力を強化する神経筋電気刺激療法を立体的に行います。
一般のEMSよりも深い部位への治療が可能で、筋力低下の予防や筋萎縮の改善、筋力トレーニングなどで応用します。

〇Hi-Voltageモード

単相性のツインピークパルス波形を用いることで、150V以上の高電圧での治療を可能とした療法です。
極めて短い時間に連続した出力を行うことで、皮膚抵抗が低く抑えられ、電気刺激を深部組織まで到達させることができます。